44歳。剣道をはじめました。

40代女子が剣道に初挑戦!婦人会と勝手に称して絶賛活動中!

稽古に復帰

最近、稽古ができる幸せをかみしめています。

 

わたくし、半年ほど病気の治療に専念しておりました(-_-;) 入院、手術、術後の治療…初めて、死を意識しました。重たい話で恐縮です(~_~;)

 

治療中幾度となく思ったこと、それは

健康が当たり前ではなかった

目が見えることは当たり前ではなかった

耳が聞こえるのは当たり前ではなかった

鼻でにおいを嗅ぐことも、口で美味しいと感じることも、手や足が当たり前に合って、歩いたり走ったり、まして剣道ができることも当たり前ではなかった…そんな経験をしました。

 

そんな経験をした後だからこそ、身体を動かせる喜び、仲間と稽古ができる喜びで気持ちがいっぱいです。

 

下手で上等!!剣道、くじけずに頑張ります!!

肺活量

しばらく、ブログをさぼっておりました。

 

サボっていた理由は、あらためて書きたいと思いますが、最近、肺活量を測る機会があり、その数値4750㏄。

はじめての肺活量検査だったので、いいのか悪いのか、何も分からないでいたら、検査技師の方から「すごい数値!運動か何かされているんですか?」と聞かれました。

成人女性の平均が2500㏄。成人男性の平均が3500㏄。男性のトップアスリートでも6000㏄らしく、どうやら普通の人よりも1000㏄(1リットル)以上いやもっと空気を吸い込む力があるらしい。

 

剣道をやっています、と技師の方に伝えたら

なるほど~、すばらしいです。とお褒めの言葉を頂きました。

 

剣道を始めて約2年が経ちました。途中、コロナなどで稽古ができないことも沢山ありましたが、どうやら私の体は大きく変化していたようです。いまだにゼーゼーハーハー、肩で息をしている私ですが、少なくとも以前より体力がついてきているのだな、とうれしく思いました。

 

息子も中体連全国大会に出場が決まり、今年の剣道の大会もピークを迎えつつあります。忙しい毎日ですが、少しの時間でも剣道ができる環境にあることを、今は幸せに思います。

 

暑いけど、きょうも頑張りましょう!

 

下手でも続けようと思う。

2023年5月15日

 

しばらく、ブログの更新を怠けておりました(;'∀')

剣道の稽古の方は、怠けず続けております。それもこれも家族のおかげ。子供のスポ少があるから一緒に稽古できているだけで、これ、一人だったらやっぱり怠けてしまうような気がします。

 

先日、1級審査を受け無事合格をいただきました✨

しかしながら内容は‥‥燦燦たるものでした。3時間に渡る木刀講習を受けたにもかかわらず、飲み込みが悪くミスばかり。なんとか合格は頂いたものの、何もかもが子供のようにうまくできません(~_~;)

 

改めて自分の姿を動画で確認してみると、

相手を攻めているつもりが、構えている間に逆に打たれ…

打たれないように自分から打っていくと、すぐに受けられ…

うまく打っても打突後の抜けが超絶遅い…

目を伏せたくなる私の姿。

そして、いつになっても上に⤴上に⤴弾んでいて、前に進む剣道になっていないのがダサくて、はずかしくて、悲しい。運動神経が悪い方ではないし、かけっこだって遅いわけではないのに、なんでなんだろう(>_<)

 

いくら考えても、うまくはならないんですよね。やっぱり、稽古を続けるしかうまくなる道はないのだよなあ。今日も恥ずかしさを乗り越えて、稽古がんばろう!

いつか、上手になることを夢見て。

 

跳べた!

2022年12月19日(月)

 

足が冷たい。指、もぎれそう。。。。(~_~;)

 

 

 

さて、今日は、何が言いたいか。

 

跳べたんです。

一歩で、跳べたんです!

 

いつも、次足をしてから、面!

だったのが、

その場から面!ができた。

 

自分の左足のふくらはぎの筋肉を使って、前に飛ぶ確かな感覚がありました。

跳んだ瞬間、あ、これだとハッキリわかりました。

 

今までは、どうしても上にピョンピョン跳ねてしまっていたけど、今回は手を前に伸ばして、一歩で前に跳んだ感じです。

 

脚の筋肉がついてきたんだと、直感的に感じました。

 

うれしい。

心が躍ります。

 

40代からでも、あきらめなければ上手になる。そう思いました。うふふ。(*´艸`*)

 

 

動画を見る勇気

2022年11月28日

 

剣道を始めて、まもなく2回目の冬がやってくる。

まだ、こごえるような寒さではないけど、入念な準備運動をしないと体が温まらない。若いときには、準備運動なんて意味あんの?って、侮っていた。テキトーにやっていた。でも、今ならわかる。準備運動をしないとマジでやばい。

まず、準備運動をしっかりやらないと、簡単にアキレスケンを切ったり、肉離れを起こしたりけがをしてしまう。

先日、何十年ぶりに竹刀を握ったお父さん剣士が、稽古開始後10分ぐらいで足を引きずって、下がってきた。

ま、まさかのアキレスケーン。稽古初日に全治半年。どんまいです。

 

そして、もう一つ。準備運動をして、少しずつ体に負荷をかけていかないと、切り返ししただけで心臓がバクバクいうことを発見。

はじめは、体力がないからだとばかり思っていたけど、そうじゃ~なかった!少しずつ負荷をかけて身体が温まってくると、簡単には息が上がらないみたい。

だから!準備運動はとても大切だわね。特に大人は。

 

少しずつ剣道に慣れてきて、基礎練習だけでは物足りなくなってきた。ハアハア息を切らしながらでも実践に近い形で稽古をしてもらうのが、じぶんの力になっているような気がする。

 

先日、先生との稽古風景を動画でとってもらったので、帰宅後、胸を弾ませながら動画を再生してみた。

 

(構えはいい、様になってきたじゃない)

(声もいい、でかくて響いて張りがある笑)

(面打った!・・・・・)

(・・・・・・・・・・)

(続けざまにひき面打った・・・・・・・)

(・・・・・・・・・・・・・・・・・・)

 

そっと、停止ボタンを押して携帯をその辺においた。

何だろう。いまの、格好悪いの。

だれあれ。

あれ、ワタシ?まじポン?

 

見たくもない格好悪い姿が映っていた。

自分では前に飛んでるはずなのに、その場で打って冴えも残心もない。

打った後の手が、前に伸びておらず、上にただ上げてるだけ。

 

まじダサい。

 

数分落ち込んだけど、また携帯を手に取ってググった。

「剣道 前に飛ぶ 方法」

 

前に飛ぶには脚力が必要らしい。縄跳び、スクワット…

やるしかない、いや、強くなりたい!!

 

 

カメラは嘘をつかない。

ありがたいことに、真実をそのままうつしてくれている。

たまに、動画で自分の姿を振り返るのはとても有効だと思った。

 

落ち込まないで、出来ない自分も受け入れて、さあ、今日もテンション上げていきましょう⤴⤴

 

 

 

 

 

 

上手にできなくても。

2022年10月17日の稽古

 

すっかり涼しくなって、一年の中でも剣道をしやすい季節になった。

剣道を始めて1年2か月が過ぎ、稽古もすっかり自分の日常の一部になってきた。稽古がある日は早めに夕飯の支度をして、夜の稽古に臨む。そして、いつものように稽古をして汗を流して、ビールで〆るというのが日課になっている。

 

さて、昨日は小学生や中学生と一緒に、基本の打ち込みから、様々な技の練習をした。

体育館の長い方を、打つ方、打たれる方ペアになって駆け抜ける。まずは上手な中学生のペアを見本に、小学生、婦人会と続く。

①基本の面打ち

②連続で早い面打ち

③面を打った後のぶつかっていく稽古、反対に、打たれた後の構え方

④面に対して少し後退し、相手が面が入らなかったことをあきらめた瞬間の小手

⑤面に対して少し後退し、相手が面が入らなかったことをあきらめた瞬間の小手に行くふりをしての面

⑥面に対して前で受けて、右足を軸に回転してひき面

⑦面に対して前で受けて、右足を軸に回転してひき胴

 

言葉に直してみると、こんな感じの練習。他の団ではどのような稽古をしているのか全く分からないが、このような的確で細かやかな指導のおかげで、子供たちはみないい成績を残せている。保護者としても大変ありがたい。

 

さて、そんな様々に工夫を凝らした稽古だが、期待を裏切る動きをしてしまうのが…そう!! われら婦人会!!

先生からの指示を的確にこなす中学生の姿を頭に焼き付けようとするも、同じように動けない。動けないながら、何度も頑張ってみる。また、やってみる。またまた、やってみる。

 

上手くいかない。(トホホ…)

 

しまいには周りにいる中学生や、稽古を見ている保護者に「ファイト~!!」と応援される。

むなしいやら、おかしいやら(~_~;)

 

一日ですべてを習得することなんてできない。

一日の稽古は紙切れ一枚の稽古かもしれない。上達してるのかしてないのか分からない。そんな紙切れ一枚の稽古でも、積み上げていけば分厚い紙の束になる。少しは上手にできるようになる。子供たちよりはずっと成長はゆっくりかもしれない。でも、40過ぎても成長できることを信じて、また前を向いて稽古に臨もうと思う。

 

それに、上手にできなくても稽古が楽しい。それが一番だよね~。

 

 

 

 

剣道はじめて祝1年! 体力の限界は1時間半!

2022年8月12日

 

今日も東北地方は暑い。

週末の市民体育祭に向けて、最近は毎日のように稽古がある。(ちなみに参加するのは子供で、私は市民体育祭には出ない。「来年出ます…」と蚊の鳴くような声で丁重に先生にお断りをした。)

学年ごとに優勝者を決めるこの市民体育祭は、やはり先生も力が入る。なんとか勝たせてあげたいというの情熱がすごい。

その情熱の入った稽古に私も参加しているわけだけど、まあ、2時間フルでやりきれたことはない。1時間半以上やったら多分ゲロ。(キタナクテスミマセン。)

休憩しながら1時間~1時間半が今のところの限界ね。でも、着実に体力、精神力が付いてきたのを実感。

ちょうど剣道を始めたのが1年前の8月。子供たちと比べれば、全然体力はないけれど、それでも1年前の自分と比べたら雲泥の差ね。

 

始めて2か月の頃の記事⤵

lalala-fujinkai.hatenablog.com

 

連続での面打ちに、くたくたになっている私。

今なら、結構すんなり出来ちゃうかも?(笑)

仕事後の運動は確かに楽じゃないけど、それでも汗を流した後のやり切った感は最高なのだ。

今日も稽古、頑張るぞ。