44歳。剣道をはじめました。

40代女子が剣道に初挑戦!婦人会と勝手に称して絶賛活動中!

足の指がない?

2022年1月6日。

昨夜の気温はー6.9℃。

体育館の外は、年末から降り続ける雪で一面真っ白。道路は、除雪が追い付かず、ぼこぼこして、つるつるしてる。稽古がなけりゃ、好んで外出なんかしたくない日。

 

寒いね、寒いね、とみんなで励ましあい、稽古がはじまりました。

 

1.まずは、身体を温めるところから。10分間体育館をぐるぐる。マイペースで走るからか割と息が上がらず完走。

 

2.準備運動。手首を柔らかくして、体をほぐして、素振りして。いまだに跳躍素振りは手がピシッと振ることができない。

 

3.婦人会(お母さん剣士)と子供たちは、分かれて練習。婦人会は基本のすり足から。スタートしてすぐ自分の足の異変に気付く。(薬指なくね?? いや、あるな)

冷たくなり過ぎた足に、もはや感覚がない。

 

4.子供と一緒に自由稽古。息子に、お願いしますと頭を下げる。まずは面を打って来いとの指示。メンを打つ私に、すぐさま駆け寄る息子。「う~ん、ママの面の後のすり足、何か違う‥‥。なんか変。」

なんか変、というご指導を頂き、もう一度面をチャレンジ。「ん‥‥力が入ってるのかな。」どうやら私の打突後の抜けが大分変らしい。その後、何回もやってみたけど、息子のOKは出なかった。

 

5.最後は締めのかかり稽古。4人の元立ちに次々向かって行く。私が「や~~~~!」と突っ込んでいくと、待ってましたと言わんばかりの不敵な笑みを浮かべた先生が、「はい!はい!はい!はい!」とはっぱをかける。足は滑って体勢が整わないままかかって行こうとしたら、「整えて~~~!」と、また先生の檄が飛ぶ。昨日は10人くらいの先生に稽古をして頂いただろうか。いつもまにか、冷たくてどうしようもなかった足裏がぽかぽか暖かくなっていた。薬指もちゃんとついている。

 

6.整列。礼。体育館にカップラーメンの湯気みたいな蒸気があちこちに上がる。マスクから漏れる息がほかほかの蒸気となってしばらく立ち上っていた。今日もやった。よくやった私。小さな達成感で、満たされた気持ちになる。

 

帰宅後、保護者の方に取ってもらった婦人会の動画を見る。

 

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想像以上にへたくそで格好悪い私がいた。

私のイメージする私ではない。

息子がひたすら変だ!と言っていた面打った後のすり抜け、まじで変だわ。

 

ちょっと~~~。どうしよう。