10月も下旬になると半袖では稽古ができなくなってきた。
さて、2021年10月28日はこんな稽古をしました。
*準備運動
*足さばきの練習
*素振りで面、小手の練習
*打ち込み台に向かって、小手面の練習
*先生に向かって面、小手面の練習
*かかり稽古(5秒×9人×2周 あと何かやったけど説明できない。)
*切り返しの練習
練習を文字にしてみると、なんだか、スマートにこなしちゃった感があるけど、実際はスマートじゃあないからね。
「剣先が下がってる!」
「また、下がってる!」
「振り返り、逆!」
「面は脳天たたくんじゃない、ここ。ここを打つの。」
「間隔が狭い!」
「肩に力が入ってる!」
「速く!」
「もっと速く!!」
ってな具合に、指導てんこもりなわけ。
でも、大体の稽古は全然つらくない。
むしろ、楽しい。もっとやりたい。
楽しくないのは‥‥そう。 かかり稽古。
初心者と婦人会のためのかかり稽古は、5秒と短く設定してもらってるのだけど、ホントきつい。もう、ゼイゼイハーハー。全集中で呼吸しないと死を意識するレベル。
かかり稽古の苦しさは、持久走と全く同じ。はじめはいいけど、徐々にきつくなって…。
誰か、私に酸素ちょうだい。
でも、誰も酸素吸入もしてくれないし、途中で「一抜けた~」って抜けるわけにも行かない。自分を信じてただ進むのみ。
おなかの底から、力を振り絞って「め~~~~~~ん!!」
「おさめ!」
なんといい響きだろう。おさめ。
今日もおわった~~~。
おさめた後の安堵感、爽快感。先輩お母さん剣士から聞いてはいたけど、「クセになる」って本当なのね。きついけど、何だか楽しいし、筋肉痛になるのもうれしいし。わたし変態ね。
はなしは変わって、
今週末は、わが団主催で練成会を開催。コロナ禍で練成会や試合がまともに出来なかった6年生の為にと、先生が企画してくれました。練成会開催を知った息子は大喜び。参加予定の団からも、たのしみだ!開催してくれてありがとう!と喜びの声がたくさん。みんなうずうずしてるんだよね。よ~し、楽しい練成会になるようお母さんも頑張っちゃうぞ。