44歳。剣道をはじめました。

40代女子が剣道に初挑戦!婦人会と勝手に称して絶賛活動中!

「忍耐」 ことばの力。

2022年1月26日㈬

 

コロナ第6波が本格的になってきた。わたしの住む街でも、明日からまん延防止等重点措置の対象となる。せっかく防具デビューを果たしたにもかかわらず、出鼻をくじかれた感じだ。約1か月剣道と離れることになる。1か月も休んだら、体力はもちろん、やる気迄なくなってしまいそうでちょっと怖い。仕方がない、きょうはしっかり稽古おさめとしよう。

 

10分間走で身体を温めたあとは、いつもの準備運動。そして2回目の面をつけ。

面タオルを目の前でグイっと伸ばすと「忍耐」の文字が。なんとも、今の自分にぴったりの言葉である。気合を入れなおし、顎を乗せる。続けて頭をグイっと押し込んで…。と思ったら鼻が低いせいで、マスクがずれる。気持ちが悪いので、もう一度付け直す。ふ~。

ようやく面を装着したものの、面ひもがうまく結べない。他の人はできているのか?と横を見ると、他の婦人会(お母さん剣士)も悪戦苦闘している様子。みんな、同じレベルでほっとする(笑)

 

結局、みんな先生の手を借りて面をつける。 いざ!

 

今日も初心者組でペアを組んで、切り返しや、面、小手、胴、ひき面などの練習をした。1回目よりは打たれる感覚に慣れてきて、怖くなくなった。

ふと、「忍耐」の文字を思い出す。すると、自然とおなかに力が入り、姿勢が正しくなる。気合が入る。なんだろうね、なんでも気持ちの問題なんだよね。気持ちが入ると、怖さも、恥ずかしさもどこかへ消えて、覚悟が決まる。言葉のパワーって、すごいね。

 

そうこうしているうちに、あっという間に稽古終了。明日からしばらくはお休み。お休みの間は、縄跳びして持久力をつけようと思います。それから痛みが増してきた右肘(おそらくテニス肘というやつ)を休ませて、軽やかにマン防明けの稽古をを迎えたいと思う。