44歳。剣道をはじめました。

40代女子が剣道に初挑戦!婦人会と勝手に称して絶賛活動中!

音(リズム)で教えてもらうとわかりやすい。

いま初心者と婦人会は、小手面の特訓中。

 

素振りで小手面、打ち込み台に向かって小手面、先生に向かって小手面。

何度も何度も小手面を繰り返す。

 

何回か小手面をしていたら、先生から檄が飛んだ。

 

「コテ。。。。 メ~~~ン。」じゃなくて

 

「コテメ~~~ン!!」

「タンタ~~~ン!!」

「タンタ~~~ン!!」

 

と手をたたいてそのリズムを教えてくれた。

 

(リズムはわかった。タンタ~~ンね)と思うけれど、そう簡単じゃない。

 

それでも、頑張ってできるだけ速く動いてみる。

 

(タンタ~~~ン)

(タンタ~~~ン)

(タンタ~~~ン)

 

 

 

何度、タンタ~~~ンをやったかしら。

繰り返しやっていたら、最後に

「出来てる」って褒められた。

 

 

やった~~~~!!

 

 

音(リズム)で教えてもらうのはとってもわかりやすい。

 

 

2021年10月27日の婦人会の稽古

*準備運動

*足さばきの練習

*素振り(体育館往復5回くらい)

*先生に向かって、小手面の練習(何回も)

 

でした。今夜もタンタ~~ンがんばります。

 

 

こどもの成長と比較して、胃が痛くなった話。

ついに、初心者組のこどもたちが、胴着袴・胴垂れデビュー。

照れた顔で、紺色の胴着袴を着ているこどもたち。

ほほえましいこと。

そして、なんと似合うこと!

まるで、前から着ていたかのような着こなし。

胴着袴ってこんなにかっこいいんだ!!

 

ふと、自分の胴着袴姿を想像してみる。

う~ん‥‥。

似合うのか。わたし、似合うのか。

 

なんだか急に、得体のしれない不安に襲われた。

 

一方、胴着袴をつけたこどもたちは、目がきりっとして、きらきらしている。

ま、まぶしい!!

稽古を始めてもその上達ぶりに目を見張った。動きが格段に良くなってる!!!

一緒に始めたのが2021年8月上旬。たった2か月半で、なにその動き。

 

不安はますます増加した。

そして、胃がキューっと痛くなった。

同じ2か月半で、なんで、こんなに大人と違うのか。

「ダメダメ、子供と比較するんじゃない。自分自身と向き合うんだ。」と自分に言い聞かせ、前を向きました。

 

昨日、10月25日の稽古内容(時間が無くて、ちょっと短め)

*準備運動

*足さばきの練習

*素振り(体育館往復2階)

*元立ちの先生に向かって、面、小手、面、小手~~

 

成長スピードは遅くても、今日も頑張った!楽しかった!っていう充実感は何物にも代えがたい。そして仲間と共に学びあう喜び。

 

胃が痛くなることもあるけれど、婦人会は健康のため、ダイエットのため、人生を楽しむためにこれからも剣道頑張ります(#^^#)

 

 

 

 

30年のツケ

少しずつ、稽古がハードになってきました。いや、ちがうな。私には、ハードになってきました、だな。

 

昨日は、初心者小学生と婦人会はこんなメニューをこなしました。

*準備運動

*足さばきの練習

*前に向かって面、面、面・・・

*後ろに向かって面、面、面・・・

*3人の元立ちが竹刀を片手で持って立っているところに飛び込んで面、面、面

*先生に向かって面、小手、小手面、胴~

*先生に向かって、面、小手、小手面、胴~~~を速く!!

*低学年のちびっこ先輩に向かって切り返しの練習。面の練習。

*最後は元立ち向かって、面~、振り返って面~、振り返って面~、振り返って面~、振り返って面~!! をチョモランマのごとく(笑)速くやれといわれました。(チョモランマ…(笑))

 

最後のチョモランマ。何回繰り返したかしら。多分5回の面打ちを、3セットくらいだったかな。たった3セット。ところが私、まじでやばかった。

「呼吸困難」に始まり、「足が動かない病」を発症。続いて「足を滑らせてこける病」も併発し、「くるっと振り向けない病」まで発症しました。

 

病んでいる私に見学しているお父さんお母さん方は、優しく微笑み(笑ってる?)、中学生も大人になってきた太い声で、「ファイト~~~!」と言ってくれ、先生も「体重計に乗るのが楽しみになるぞ~~~」と応援してくれる。

 

ヤルシカナイ。

 

なんとか、かんとか。みんなの応援のおかげで、他のメンバーよりワンテンポもツーテンポも遅れたけど無事やり終えた。

 

感無量。

 

帰宅後、みんなよりもスタミナがないってことが気になった。色々調べたら、すぐに息が上がってしまうのは、心肺の機能が弱いということらしく、足が動かなくなってしまうのは筋持久力が足りないかららしい。30年近く運動してこなかったツケがいままさに。

 

今日から、踏み台昇降や縄跳びでもしようかな。。。。

 

 

 

 

 

剣道を始めて2か月半、40代女子の身体に変化が現れた。

40代女子と言えば、更年期の季節。

わたし個人的には、肩こり、頭痛、肌荒れ、手足の冷え、やる気の低下、不安感、イライラ、寝つきの悪さ、疲労感…。不調のオンパレード。 それも毎日。 "命の母"が頼りだったりします。剣道を始めても特にはっきりと変わった感じはなかったのですが…

 

稽古休憩中、

先生「夜ぐっすり眠れるようになったでしょう?」と。

 

すると、

旦那「朝、起こさなくても起きれるようになりました!」と。

 

私 (確かに…苦笑)

 

婦人会メンバー「あ…そう言えばわたしも、起きられるようになった!!」

 

まさかの私だけじゃなく、他のお母さん剣士(婦人会メンバー)も朝の目覚めがよくなったみたい。これって、ぐっすり眠れてるってことだよね。身体が少しずつ変わってるんだ!うれしい~~~。

よくよく考えてみたら、夕食を食べてからの片づけや、明日の弁当の準備なんかも楽にできるようになってたなあ。

あれ、健康になってるじゃん ♪

v(*^▽^)v

これは、更年期にバイバイできるかも ♪♪

 

40代からの初めての剣道は、初めはとても勇気がいったけど、案ずるより産むがやすし。初心者は足さばきや、素振りなどから少しづつ負荷をかけていくので、全く心配する必要がなかったです。これから少しづつ体力を使う稽古に移行していくのだろうけど、なんとかついていこうっていう前向きな気持ちしかない。

 

【昨日の初心者小学生&婦人会の稽古内容】

〇準備運動

〇足さばきの練習

〇二人ペアになって、面打ちの練習

〇打ち込み台に向かって、胴の練習

〇元立ちの先生に向かって、面、小手、小手面、胴の練習

〇中学生の元立ちに向かって、面、小手、小手面、胴の練習。切り返しの練習

〇元立ちの先生に向かって、面、小手、小手面、胴の練習

 

筋肉痛にもなりにくくなってきたよ。

それでは、今日も婦人会がんばります。

 

 

 

 

 

 

 

今日は子供の大会の話。

一昨日、県小学生剣道選手権が行われました。コロナ禍で、さまざまな大会が中止になっていた中での大会でしたので、本人も優勝を勝ち取るべく、気合を入れて臨みました。密を避けての開催ということもあり、選手も各支部1位または2位までの選手のみの少人数での大会となりました。

 

6年男子は合計25名。4ブロックのトーナメント方式で、うちの息子はシードだったため、4回勝ち上がれば優勝!という試合でした。

 

1試合目は2本勝ち。

そして、2試合目。開始1分後くらいに、まさかの1本を取られた。すぐに取り返そうと攻めるも、相手選手は時間終了まで逃げまくり。。。息子がかかって行っても、逃げる逃げる。試合にならない。気持ちはわかるが、ナンダソレ。

結局、1本負けで、試合終了。

小学生だから反則は取られないとはいえ、礼儀を重んじる競技であるはずの剣道なのに…と残念な気持ちがぬぐえません。結果として、対戦相手が今大会の優勝者に。。自分の小手が入った!と、息子は確信していただけに、悔しくて悔しくて目を真っ赤にして、静かに泣いていました。全国がかかった大会だったので、本人も気持ちを切り替えるのに大分時間がかかったようです。

 

大会終了後、所属団体の垣根を超えた剣道仲間から様々なメッセージをいただきました。仲間たちと「あーでもない、こーでもない、あーだ、こーだ」と剣道の話で花を咲かせたとき、勝ちにこだわっていた自分の小ささに気が付き、ちょっぴりはずかしくなりました。

すべてがこれで良かったんだ!優勝していたら、俺が一番だ!と慢心し努力できないかもしれない。だからこそ、次への目標がある結果で良かったのだと、思い直すことができたのです。

 

目の前の試合結果に一喜一憂していると見逃しがちですが、同じスポ少の仲間たちとの日々の稽古、試合を通して我々保護者はとても楽しい時間、幸せな時を過ごさせてもらっていると感じます。強くさせるために我が子のように指導してくれて、そして休日返上で監督に来て下さる先生方には頭が上がりません。わたしも見返りを求めずに誰かの為に生きてみたいなと思うほどです。

息子よ。前を向いて、がんばれ!!

 

 

大人は頭でっかちだ。

「堂々と!!昨日、打つとき見てたけど、膝が曲がってる。身長が大きいんだから、胸張って。そうすると強く見える」

 

10月14日、稽古開始早々、個人的に先生からご指導いただきました。

 

(膝が曲がってる…?)

(どういうこと‥‥。)

(膝曲げないで面とか、できなくね?)

(膝曲げない ひざまげない ヒザマゲナイ ‥‥)

 

わたしの頭の中は、膝にロックオン!

 

そうするとね、今度は、他のことまでできなくなるよ。

どうして、こんなことができないのよ‥‥って情けないほどに。

 

 

2か月半やってきて、しみじみ思うのは、

こどもは見たまま素直に動く

おとなは考えて理解してから動く

ってことね。

 

自分が想像してたより、自分、頭でっかちだわ。

 

確かに頭はでかめだけど。

 

 

こうなったら、肩の力を抜いて~、腕の力も抜いて~、深呼吸~。

そして、心の中で唱えたもんね。

テクマクマヤコンテクマクマヤコン。剣道うまい人にな~れ ♪)

 

気分だけは一流選手になった私は、いつも通りその後のメニューを頑張ったわ。

*前に向かって面、面

*すり足すり足、面。すり足すり足、面

*元立ちに向かって何度も面。くるっと回って、急いで面

*小手、面。くるっと回って、小手面

*切り返し

 

最後まで「うまくなった!」っては言われなかったな。おかしいな。

 

婦人会、今日もいい汗かきました。

 

 

 

 

40代のわがままボディ

10月13日。

体育館の空気が冷たくなってきた。少しの寒さにも、40代のわがままボディは敏感に反応する。

 

(寒い。なんか疲れてる。ちょっと、気持ちが乗ってない。)

 

でも、悩む間もなく、準備運動が始まる。

ストレッチ、基本の素振り、手首回し‥。

 

(やるんだ。疲れてても、頑張れ私。。。。)

 

そうやって、自分のわがままボディを手なずける。

 

でも、ひとつだけ、頑張れない準備運動がある。

 

跳躍素振り20回。

 

あのね、38の竹刀であんなに早く振るの無理よ。

サンパチよ。

重いよ。

40代お母さんには重いよ。

もうね、さも、はやく振ってますよ私、って見せるの大変なのよ。

この、涙ぐましい無駄な努力、わかる?

そして跳躍素振りが終わった後の、面~~。振り返って面~~。が、みんなよりワンテンポずれてるの。悲しいわ。

 

準備運動の後は、ベテラン組と初心者組に分かれてそれぞれのメニューをこなすんだけど、ちなみに昨日は、

*基本の素振り(面、面、面…って前に進むやつ)

*すり足、すり足、面!

*飛んで面、飛んで面、飛んで面!

*切り返し

*元立ちと、打つ人に分かれて、繰り返し面、くるっと回って面。

*元立ちに小手、面。

なんてことをしたんだけど、ちらっと、先生の顔をみたらさ、マスクから見える目元がめっちゃ笑ってるのよ。にこにこ~~~~って。

 

ふと、考えたよね。

(私、声でかすぎたかしら。)

(動きがおかしかったのか。)

(お尻の肉、ぷりんぷりん揺れてた??)

(なんだ。なんで、先生、笑ってんだ‥‥)

 

先生がなぜ微笑んでいたかは分からない。

今日も、結局は、とってもいい汗かいて、すがすがしい。

こんな、私たちに真剣に教えてくれる先生方には感謝しかない。

 

今夜も、剣道。

わがままボディとともに頑張ります。